t

レッドクリフ Part Iのtのネタバレレビュー・内容・結末

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます


一昨年、今作のオープニング曲であるbeginningを合奏という形で演奏する機会に恵まれました。当時からずっと観たいな、と思っていたのですがなかなかタイミングが合わず…ようやく観賞です。やっぱりbeginningは良い。

乱世の時代、ロマンです。
野心、忠義、愛、正義、信念…。何かのために生き、命を捨てる。すべてのカットが非常に胸熱でした。人間が綺麗に綺麗に綺麗に描かれてます。これぞ創作物。
戦がメインの話なので勿論非常に血腥い作品です。血がブシューッて吹き出るけど、それがまた良い。やり過ぎアクションシーンのド派手さが気持ち良いです。
にも関わらず、音楽、調度品や建物、服装の優美で絢爛豪華なことと言ったら。素敵だ〜!
何よりキャラクター一人一人が非常に魅力的。登場人物は多いですが、時間をかけて個性的に描いています。絶対に一人は推しキャラが出来ちゃうような。圧倒的に諸葛亮孔明でしたありがとうございます!!!
文字通り「みせる」映画だな、と思いました。教養や前知識がなくてもついていけるつくりになっていて有難かったです。お金と時間のかかった超大作です。

にしてもbeginning戦いのシーンでも濡れ場でもいつでもどこでも流れるし弾くし歌うし使い勝手の良い素晴らしい曲だな、と思いました!
t

t