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サザエさんのmingoのレビュー・感想・評価

サザエさん(1956年製作の映画)
3.7
シリーズ第1作。サザエとマスオの出会いを中心に展開、ノリスケが仲代達矢で登場シーンにイケメン出てきて吹き出した。マスオが小泉博なのもなんだか良い。先日新文芸坐でかかった「裏町のお転婆娘」のダンスシーンにもイントロですでに胸が踊ったし、冒頭からラストのクリスマスパーティーまで日本の家族風景が描かれる健全な江利チエミ映画。プレゼントのサザエ貝のブローチにグッときた。アニメのサザエさんを想像して観ちゃうとあれだけど、江利チエミの、江利チエミのための、江利チエミによるミュージカル映画として観たら良き。監督の青柳信雄はもっと評価されても良い
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