政財界にパイプを持ちマフィア界の中でも巨大勢力となったコルレオーネファミリー。
一代で築いたドン・ヴィト・コルレオーネ（マーロン・ブランド）のもとに麻薬取引きを持ちかけにソロッツォ（アル・レッティエーリ）が現れる。
麻薬商売は自分の中で受け入れられないものとし断るコルレオーネだが、ソロッツォは手下を使い彼を襲撃する。
瀕死の重体になった父親を見て、堅気だった末の息子マイケル（アル・パチーノ）はソロッツォ一派に復讐をする・・・。
もはや言わずもがなな名作ですが、多分私はコレを単独で見るのは初めてかな〜。
テレビ用に今作と２作目を時系列に編集したものは３作目の劇場公開前に見たんですけどね。
かなり前にＤＶＤは購入してほったらかしにしてましたが急に見たくなったので開封しましたよ（笑）
３時間弱の恐ろしく長い作品なのですが全くダレる事なく見入ってしまう。
学生の時に見た時は「カッコいい」程度にしか感じなかったんですけど、年齢を重ねた現在見ると家族の絆など色んなものが理解出来る。
コルレオーネ一家のどのキャラクターの心情をそれぞれ考えると深いんですよねぇ。
そして名シーンが多いのも長年支持される要因でしょうね。
叙情的なものや残虐的なものも含めてインパクトがありますよ。
墓地での幽霊シーンも（笑）
なんせ上映時間が長いので何回も見るのはよっぽど時間がある時じゃないとキツイですが、一回見るだけで充分記憶に残る作品ですね。
