2020年鑑賞98本目。
「ファミリー」という概念をきちんと描いたマフィア映画の代表作。
裏切りや成り上がりがマフィア映画の醍醐味だと思っていた。しかしそれは一部分に過ぎないと実感させられた映画。
コルレオーネの権力の大きさや、冷血さを描いていくだけかと思ったが、「ファミリー」の繋がりの深さが大きなテーマなのかな。
マーロン・ブランドの雰囲気がボス感ありまくりで良い。アル・パチーノはおじさんになってからの印象しかなかったので、イケメンでびっくり。
美術や画作り、音楽などもクオリティが高くて素晴らしいが、まだ味わいきれていないと思うので、こちらもまた今後の人生で見返すことになる作品の仲間入り。続編も見て行こうかな。
2020/8/12鑑賞