パンケーキレンズ

ロッキーのパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.0
ロッキーが「イタリアの種馬」なら、年末公開の『クリード』は、シリーズもの激戦イヤーとなった今年のダークホース!(厳密にはスピンオフやけどw)ってなわけで、スターウォーズのDVDを横目にロッキーをレンタルしてきました♪

スタローンがこの脚本を3日間で書き上げて、ポルノ俳優から一躍スターに伸し上がったのは有名な話

映画の外側に於いても、内側に於いても、アメリカンドリームを体現させたこの映画は同時に、ボクシングの外側がたとえ「敗北」であっても、内側には人生最大の「勝利」が存在していることを、静かにも熱く熱く語ってくれる・・・

ロッキーにとって、何が敗北なのか

ロッキーにとって、何が勝利なのか

それを、丁寧に丁寧に積み上げてこその、ラストの試合!

「エイドリアーン!」の有名すぎるシーンが素晴らしすぎるので、鳥肌と笑いがこみ上げて、感無量です(←褒)

肩透かしなほど会話が多くて、試合シーンが短くて、その試合模様も明らかにパンチが当たってなかったりと、ある意味時代を感じる映画ですが、陽の当たらない場所に舞い込んだチャンスを掴んで這い上がる男スタローン!

無条件にカッコいいです♪

みんながスターウォーズ観てる間に、コッチをイッキ観していこう!(なにそれwww)