トカゲロウ

ロッキーのトカゲロウのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.4
何十という映画の名作がある中、それらにブチ当たることは普通の人より多かったと自負しております。
しかし、この「ロッキー」だけは被弾しませんでした。
正直に申し上げると、小学生の時に観ようとしていたんですが、同じ時間に「ドラゴンボールZ」がやってたんでねー。ねー?(;´∀`)

初心者の私が知っていること
・スタローンが主演のボクシング映画
・なんか朝に走ってる
・生卵食べてる
・アフロの黒人が出る(ライバル?)
・「エイドリアァァーン!!」

合っているけど、全然違いました(笑)
まず、この映画は訳がわからんです。
熱い男気一本な内容かと思いきや、そうではありません。
試合時間は短いです。特訓を入れても60分もないのでは?
最初の半分はロッキーを中心にした人間関係です。
そして、どちらも素晴らしい出来です。
試合のシーンは勿論、コーチとロッキーの仲直りのシーンはそれだけで名作の風格ですね。
二種類の映画が撮れますよ!

訳がわからんと言ったのは、脚本が上手いのか下手なのか判別できなかったからですね。
喧嘩したと思ったら、早々と手のひら返し。ロッキーはお喋りで友人の悪口も言う少し嫌いなタイプ。
しかし、時々ハッとさせられる脚本センスに痺れます。
きっと、それ含めて「ロッキー」なのでしょう。

個人的に気になったのは、エイドリアンのビッチ化。いるよね、こうなっちゃう子。男は意外とショックなんです。
あと、ロッキーの家にあった布団で作った自作サンドバッグにナイフが突き刺さっていたことですね。彼の心の闇を垣間見ました(笑)

これを観た後、DVD返さなくちゃと全身スウェットに着替えて、TSUTAYAまでロッキーごっこした26歳でした。