LalaーMukuーMerry

ロッキーのLalaーMukuーMerryのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.3
自由と希望の国アメリカ、その建国200年にあたる1976年(今からちょうど40年前)に制作された、アメリカを象徴するようなシンデレラストーリーの「ロッキー」。以後1990年まで5本作られたロッキーシリーズの第1作。

自分を主人公にした脚本を自分で作って、ハリウッドに売り込みに行き、映画製作を実現させたと思ったら、これが大ヒットして一気にスターダムにのし上がり、作品を地で行くようなシンデレラ・ボーイとなったシルベスター・スタローンの代表作。

1は、タイトルマッチ挑戦そのものがシンデレラ状態のロッキーと、恋人エイドリアンとの出会いの物語。本気モードの練習シーンで流れるあのテーマ音楽と、壮絶なボクシングの打ち合いシーンと、ラストの「エイドリアーン!」の雄叫び。痺れました。

圧倒的に強い相手と戦うとき、勝つ道筋が見えてこないとき、自信が持てず不安に押しつぶされそうなとき・・・、手に届きそうな目標を考えてみる、そこまでなら自分を鼓舞できると思える。ベストを尽くそうと思う、そうすると勇気が湧いてくる・・・。ロッキーにとって手の届きそうな目標は、終了のゴングがなるまで戦い続けることだった。

*****

リアルタイムで見た時の興奮と感動は、しっかり記憶に刻まれている…、はずだったけど、どうやら1と2をごっちゃにして覚えていたようだ。1ってこんなにシンプルで、ひねりも何もないストーリーだったのか。それともリアルタイムで見たのは2からだったのかな? 当時の映画はレンタルもなかったし、何年か後にTV上映されるか、映画館で再上映されるのを待つしかなかったし、ほぼ一期一会状態だったものね。記憶とはあやふやなもんだ。でも、ロッキー1は、とても良かったです