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ロッキーのmuroのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.0
4Kブルーレイ購入したので、久々に鑑賞。

話が本当に良い。

うだつの上がらない、三流、四流のボクサーが、たまたまチャンピオンの当て馬に指名されてしまったところから話が大きく転がる。

しかし、ロッキー自身はあんまり変わってない。

そこがなんか良い。

個人的には、ジムオーナー兼トレーナーのミッキーがトレーナーを願いでにロッキーのアパートに訪れるシーンは、何度見てもグッとくる。

鑑賞前に特典ディスクの制作秘話見てからだと、本当に少ない予算を感じさせない工夫が随所に見れるのも楽しく見れた。

改めて、誰にでもお薦めできる名作です。

追記:
試合前のベッドでのロッキーの試合への覚悟をいうシーン。
内容が、クリード1作目でアドニスがリングでいう言葉と重なってなんか泣けてきた。
なにやっても認めてもらえなかったのが、この試合で変わるかもという希望に満ちた話になっていると思った。
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