スワヒリ亭こゆう

ロッキーのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.0
久しぶりに観たくなりました。
映画の名作はいつまで経っても色褪せないと思わせてくれる作品です。
名作はクラシックとなりいつまでも残っていって欲しいものです。


自分の今いる所から少し上に、ポジティブな気持ちにさせてくれる映画です。


ロッキーは最初はボクサーとしては三流だし、煙草も酒もやり、借金取りをしている。挙句、ジムのトレーナーからロッカーを取り上げられてしまう。
ロッキーはボクサーとしても、人としてもかなりしんどい状況から始まるんです。
そんなロッキーにとって唯一の光がエイドリアン。世界一有名なヒロインは最初はパッとしない見た目に内気な性格の女の子です。
ロッキーと出会い、彼を愛する内に次第に変わっていくんですね。
それと呼応する様にロッキーにもチャンスが舞い降りる。
世界チャンプが無名なロッキーを指名してタイトルマッチが組まれる事に。
ここからロッキーのシンデレラストーリーが始まります。

ロッキーだけではなくシルベスター・スタローン自身もこの映画を機にスターダムにのし上がる様は映画とリンクしてますよね。


いや観てる人にも色んな想いがこの映画にはリンク出来るんではないでしょうか?
この映画のテーマ曲が聞こえるだけでテンション上がるのも凄いなって思います。


人生の糧になる映画です。