骨折り損

ロッキーの骨折り損のレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
3.5
意外とあっさりしてる、というのが率直な感想だった。

名作だと散々刷り込まれた後に映画を見るのって、純粋に映画を楽しめないのかもしれないと思った。
もっと熱くなると思ったが、個人的にそこまでハマりはしなかった。
有名なエイドリアンが最初、凄くシャイなのはアメリカ映画っぽくなくてなんだか新鮮だった。
これ以外にはあまり驚きはなかった。
王道に忠実な話は良かったが、特に引っかかる部分がないのは物足りなさを感じた。

あと低予算だからか、大事なシーンで音声のアフレコ感に冷める時が何度かあって残念だった。

公開直後とかに見ていたらまたかなり違った見方ができたのかもしれない。期待値が高過ぎた気がする。
骨折り損

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