きなこもち

ロッキーのきなこもちのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.3
3流ボクサーのロッキーがとあるきっかけで世界チャンピョンのアポロと戦うことになる。

人とも自分とも真剣に向き合うロッキーの姿が熱い...ほんと熱い映画でした!

あまり容姿が良くない内向的なエイドリアンに何度もあって心を開かせて、不器用ながらに笑わせようと頑張って

町の不良少女にはちゃんと叱って

どうしようもないダメ人間のエイドリアンの兄に愛想尽かさず関わって

こんなに人と真っ直ぐに向き合えるからこそ、自分とも真剣に向き合うことができるのかなと。

自分と戦うこと、向き合うことって小さなことから大きなことまで日常生活たくさんあると思うんです。

これはボクシングのお話ですが、この映画から学ぶことは人生においてとても大切なことで

何でもいいからとにかく自分と戦ってみろよと
本当の勝ち負けっていうのは自分自身の中にあるんだと
スタローン自身の話だからこそ強く強く感じられた映画でした。