なーち

ルパン三世 カリオストロの城のなーちのレビュー・感想・評価

4.0
【名作はやはり名作だった、、宮崎駿感も満載でルパン三世を観ている感じしなかったなあ】

名作だし有名なラストシーンは知っているけど、作品としては観ていなかったシリーズ。複製人間から続けて観てるけど、同じルパン三世とは思えないくらい雰囲気が全く違った、宮崎駿感はエグかったけど(笑)ルパンの顔も何か丸いんよね、あとジブリでよく見る群衆の描き方もあった。

ストーリーはシンプルで、ゴート札を偽造しているカリオストロ公国へやって来たルパン一行が、謎の男たちに追われている少女クラリスを助けようとする、、その少女はルパンと関係深い仲であった、、的な感じで、基本構造はルパンVSカリオストロ城。
街並みの描き方を見てもやはり宮崎駿感はあるし、美しく描かれておりそれだけでも綺麗な作品だなと思った。

ルパンもここまでムキにクラリスを助けようとするのにはちゃんと理由があったし、ルパンはかなり男を上げた作品だった。ここまで愛を突き通せるなんて素敵だなと思う、終始ほっこりともできる作品。
とっつぁんのラストの名セリフも忘れちゃいかんよね。
なーち

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