ルパン三世 カリオストロの城の富樫鉄火のレビュー・感想・評価

20200825／gdcs。
大スクリーンで観たのは初めてだが、やはり歴史に残る「まんが映画」だと思う。
脚本、演出、声優、音楽、美術、すべてが一流で、その技術をふんだんに発揮してつくられたことが、よくわかる。
クライマックス～ラストなども、しつこくなく、意外とあっさり、すっきりとしており、とても気持ちよかった。
近年の劇場用アニメは、上映時間も長く、とにかく大げさで、くどい。
シネコンは、ジブリ作品につづいて、こういうむかしの名作を、大スクリーンで、もっと上映してほしい。