ふっくー

新・13日の金曜日のふっくーのレビュー・感想・評価

新・13日の金曜日(1985年製作の映画)
3.2
前作で完結したはずなのに!完結していなかった!!!
2018年7月13日そうです13日の金曜日だったんです。このレビューを書いてる頃には日付が変わって13日の金曜日じゃなくなってますけど笑。
ジェイソンレビューを一作目から見直して書いてるんだけど、サボってました。

さてシリーズ5作目となりました今作。
前作でdie!!!!dieeeeeee!!!!!といってジェイソンを滅多刺しにして、完全に葬ったトミー少年が大人になった話でございます。

毎晩ジェイソンの幻覚を見て、苦しみ精神を病んでしまったトミーの前に再びジェイソンが現れ殺戮を繰り返していきます。
ジェイソンは死んだはずなのに……
まさか生き返ったの??

夢オチでしたが、ジェイソンの墓を掘り起こし復活を遂げるジェイソンの描写があるので、見ているこちらも復活したのだと思っちゃいますよね。
ただ今作はタイトルにもある通り「新」と付いてる新たな試みの作品でもあります。

バカな息子??にシチューを作るこれまたイカおばさんの奇声を発しながら鳥を調理してる場面とか笑えるし、シリーズ名物の外から窓に死体を投げ込むシーンも今作はなかなか豪快です。


ネタバレ
なんとジェイソン・ボーヒーズは今作全く関わってないんですよねー。トミー少年の
幻覚でポワーーンと出てくるだけで、今作での殺戮を繰り返していたホッケーマスクの殺人鬼はジェイソンを真似た模倣犯だったんですね。まさかのラストに初めて見たときは衝撃を受けましたが、賛否が分かれたようですね。

よく見ると模倣犯が付けてたホッケーマスクは若干デザインが違うんです!
そして今作にもジェイソンを倒すためにヒロインがチェンソーを使うシーンがあるんですが、なかなか見ていて面白かったです。落ちたチェンソーを使わずに鉈でそのまま襲ってくるジェイソンがいい感じ。ブルドーザーに吹っ飛ばされるシーンがなかなか笑える。

シリーズ通して展開がマンネリ化していたので、今作は製作陣の新しい試みが凄くよく伝わっていて、ラストもまさかの結末なので、自分はなかなか好きです。

ということで、ジェイソンは次回作から、復活します。
ふっくー

ふっくー