ダスティン・ホフマン×エマ・トンプソン
同僚、家族に疎外感を感じながらも娘の結婚式に参列するためロンドンに降り立ったハーヴェイを待っていたのは…
前半、父親としてのハーヴェイは見るのが辛いほど切なく苦しかった。
(父親を大切にしようと少し感じた)
一方、空港で働くケイトも母の呪縛から抜け出せず、ふとした時に孤独を感じて涙があふれる。すごくわかる。
ストーリーも悪くないけど何よりも色彩のコントラスト、カメラワーク、流れるように展開する音楽が最高。
部屋を暗くしてみたからか、風景と人の色彩と陰影が素晴らしく、重要な箇所でブラックがとても活躍している。
素敵なオトナ映画