ぐりんでる

テキサス・チェーンソー ビギニングのぐりんでるのレビュー・感想・評価

3.9
こんばんわ!今回は、ビビりんご王🍎だけでなく、ビビらん猫🐈も登場!!再び殺人集団との死闘を繰り広げることになる…

前回で幽霊の存在についてその切なさに触れた俺は、残り11体のゴーストを追ってゴーストランドを目指していた。その道中、何やら車とバイクの事故でもめている現場に遭遇する…

女「あんたたちのせいでしょ!」
世紀末男「あぁん!?テメェらが通行の邪魔だったんだよ!バイク弁償しろ!」
何があったんだ?
世紀末男「あぁん!?何だ?お前?失せろ」世紀末女「カ〜〜…ペッ!!」
うわ!汚ねぇ!ところでその革ジャンの袖は事故でなくなったのか?!
世紀末男「なめてんのかテメェ!!」世紀末女「ぶっ殺すぞ!!」
女「この人は関係ないだろ!弁償なんかするかあんたらが悪い!それとこいつらの袖は元からありませんでした」
どうやら世紀末カップルがバイクでこちらの女にちょっかいを出してせいで生じた事故のようだ。すると、遠くから土埃まみれの小汚いパトカーがやってくる。誰も呼んだわけではないらしいが、これは好都合——

保安官「おい!お前ら俺の縄張りで何してやがる」
世紀末女「ちっ…じゃれ合いさぁ何にも問題なんか」ズドンッ!!!

!?!?!?!?
保安官「誰も勝手に口を開くんじゃねぇぞ。事故か。全員パトカーに乗れ話を聞く」
突如放たれた散弾銃の餌食となる世紀末女…

…俺は再び”伝説”と対峙することになる———


ホラーチャレンジカップ 第2章

      15話  新たな狩人


なんのつもりだ…正気じゃねぇ😡
保安官「喋るんじゃねぇ!!勝手にしゃしゃり出てきやがったからさ。その死体も運んで乗せろ」俺は盾★に手をかけ保安官めがけてぶん投げる。盾★は銃を弾き飛ばす
今のうちに逃げろ!!
と呼びかけるも世紀末男はただ状況に唖然とし正気を失いかけていたし、もう一人の女の方はただ立ち尽くしていた。
保安官「くぅッ!ト、トーマス!!トォォォマァァァス!!」
俺は機関車じゃねぇ😡
俺は保安官へ追い討ちをかけるためドロップキックを喰らわせようと蹴りかかるも足が届く前になぜか体が空中で停止する。え?
いつの間にか現れた口元をマスクで覆った超巨漢の男に体を掴まれていたのだ。組体操状態。こ、こいつはまたチェーンソー巨漢!?!?
保安官「よくやった!!トーマス!!そのまま抱えてろ!!」

俺は思いっきり体を捻り巨漢の手から離れることに成功する。盾★を拾い上げ、かっこつけるために女の方にウィンク😉
全く見てくれなかったが、再びファイティングポーズをとる刹那、目の前で思いっきりチェーンソーをフルスイングする巨漢!

俺は大慌てで盾★で防ぐがとんでもない力に耐えきれず吹き飛ばされ、道路脇にたまたまあった大木に頭を強打する。
ゴツッ!🤪💫🐣🤪💫🐣ぴよぴよぴよぴよ〜
意識が朦朧とし始める中、俺は担ぎ上げられ世紀末男や女とともに結局パトカーに乗せられてしまう…
また気絶展開か…もう発想の限界がきている…と思いながら俺は気を失う…


😪😪😪


…妙な音で目が覚めると、俺は手足首を留め具で机に打ち付けられていた。
異様な湿気と強烈な腐臭が立ち込め、あまりにも汚い…俺は抜け出そうともがいたが、その時、肉を切るようなクチュクチュという音が耳に入る。首を傾けると。チェーンソー巨漢が錆びた不潔なナイフで男の顔の皮を剥いでいた…😨
俺は思わず声をあげそうになるが、この状況は流石にまずい…🥶

チェーンソー巨漢は男の皮を剥ぎ終わると、黙々と裁縫をし始め、まだ温もりの残っていそうなその皮をかぶり始めた…
何考えてやがんだこいつぁ…完全にイかれてやがる!

チェーンソー巨漢は錆びついた不潔な牛刀に持ち替えて俺の方に迫ってきた。完全に身動きが取れねぇ…終わりか……


「トーマス!!!いつまで遊んでる!!夕食の時間だ!!さっさと上がってこい!客人も連れてなぁ!!」

あの保安官か…俺は担ぎ上げられ、その夕食の席とやらに連れていかれた。
食卓には保安官のほかに血色の悪いジィさんと、陰湿そうなバァさんがいた。その向かいにはさっきの女と世紀末男が座る。世紀末は口をもごもごさせてその口を開いたと思ったら、血を吹き出しながらか細いうなり声をあげていた。歯が、歯がない…
女の方は俯いていて髪の毛で表情が見えない。
のどちんこキラーレナが来てくれるかもしれないという希望も抱いたが、もう俺たちにはあまり時間は残されていない…俺がなんとかするしかない…

保安官「俺たちは祝福を受けた。俺たちはもう食うことには困らない。近頃は素晴らしい食材に恵まれる。さぁ…祈ろう。主よ、今日も肉を与えてくださり感謝します。」

卓上の薄汚れた鍋の中に入った得体の知れないものをそれぞれおの皿に取り分け始める。

カレーなら甘口以外は食わないからな😡

保安官「安心しろお前の分はないさ。お前たちが俺たちの腹の中に入るのさ。トーマス!!そいつはおもちゃにするな!刻んで鍋に入れとけ!煮込む!!」

!?!?!?!?

「食べる?私たちは獲物で狩人にでもなったつもり?狩るのは私だよ♡
保安官さん…この地区の後任の保安官があなたみたいなゲスだったとはねぇ…」

保安官「な、なんだ急に…」

「あなたが殺したのかしら?前の保安官は。どうやって殺したの?苦しまなかった?いや、この際そんなことはどうでもいいかな…あの人は私の師匠の知り合いの知り合いだった。敵たちと戦うあらゆる術を教えてくれた師匠のね…」

女はそう言いながら首を上げあっという間に拘束を解いたと思えば、一瞬にして保安官の背後に回る。
あの動きは…のどちんこキラー!?…いや何者だ!?

俺も一瞬の隙を突いて、ふんっ!😤と力んで拘束を解き、たまたまあった盾★を引き締めチェーンソー巨漢と向き合った。

保安官「よ、よせぇ俺は正式な後任だ…」
女「嘘ね、あなたたち全員が揃うのを待ってたわ…」
女は隠し持っていた手入れされたナイフを振り上げた。その瞬間

「うわぁぁぁぁぁああ!!!やべろぉぉおこいつらには勝でねぇ!罰を受けるだけだぁ」世紀末男が突然立ち上がり机にあった保安官の散弾銃を女に向け始める

女「落ち着きなさい!!」

世紀末男「こいつらには勝てねぇんだよ!!」
保安官「よぉし!いい子だぁお前をファミリーに加えてやってもいいぞぉ」
世紀末男「ばい…感謝じまず」
錯乱しやがったか…

チェーンソー巨漢「おぉぉ!おぉぉ!おぉぉ!」
ブィン!ブィン!ブィィィィィィィイイイイン!!!!!

おい!女の人!あんた伏せろ!!!
俺は盾★をぶん投げ、巨漢、世紀末バカ、保安官と次々に盾★を食らわす。

体制の崩れた保安官と世紀末バカだが、巨漢には一切通じておらずチェーンソー巨漢は思いっ切り振りかぶったチェーンソーを振り抜いた。俺は慌てて伏せてかわすが…

ズッバァァァァァァアアアアン!!!!!

とんでもない斬撃音で壁もろとも切り裂いたチェーンソー巨漢!真っ二つに割れた家は軋み始め、徐々に崩壊の唸り声をあげ始める…

じいさんとばぁさんはその場をノロノロと怯えながら出て行った。じいさんは両足がなく不潔な包帯には血が滴っていた…どういうことなんだ…しかし気にしてる余裕はない!

保安官「トーマス!!家を壊すんじゃねぇ!!」
女「家じゃなくて自分の心配をしな!!」
世紀末男「やべろぉぉぉ!!!」世紀末男が散弾銃を女に向けてぶっ放す。女は一瞬にしてそれをかわし流れるような動きでナイフを世紀末の手の甲にぶっ刺しそのまま床に串刺しにした。
悲鳴を上げる世紀末!
保安官はその散弾銃を拾い上げ再び立ち上がり問答無用で女と俺にぶっぱなし始めた。
女はとんでもないスピードでそれをかわし、俺は盾でなんとか銃弾を防いだが、すぐそばにはチェーンソー巨漢が迫っていた上に、家は今にも倒壊寸前な状態になっていた。

女はそんな中保安官に迫り、首に一撃の一太刀を浴びせた
女「ちっ浅い!!!」そして窓を突き破り外へと脱出出した。

俺はチェーンソーにチェーンソーを盾★で受けるのに精一杯で全く身動きが取れなくなる。
このまま、家ごと潰れるか…

キュゥンッ!!いきなり何かがチェーンソー巨漢の腕を貫いた。巨漢の力が緩んだ隙に俺も窓を突き破り外へと飛び出すことに成功した。ふぅ…

保安官「ト、、「トーマス…」
巨漢「うぉぉぉおうぉぉ…」
世紀末男「ぴぃぎぁぁぁあああああ」

ゴゴゴゴゴ!!!ガラガラガシャン!!

家屋は倒壊し奴らはその下敷きとなっていった…



「抜け出せたようね…良かった」女はスナイパーライフルを手に持っていた…どこにあったの?

あんたか…おかげで助かったよ

「私は、スナイパー妖精mii。あの偽保安官は私の師匠の友達の友達の兄を殺した男だからその復讐に来た。この手でトドメを刺せなかったのが悔しいけど」

それってほとんど知らない人なんじゃ…

そして妖精!?!…
mii、俺は前にもあんたみたいな強いやつに、同じくあんな風なやばい奴らから命を救われたことがあるよ」

mii「!?それはもしかしてのどちんこキラーレナ!?」

あ、あぁ知り合いなのか!?

mii「私は今、その人を追っているところでもあった…もう行くね。それじゃあ

あ〜それと、ウィンクできてないよ!」

え……

俺はウィンクの練習をしながらその場を後にした😉



その頃———

ガラ…ガラガラガラ

一本の太い腕が、瓦礫を突き破り飛び出す…

やがて、荒野に響き渡るチェーンソーの電動音…





感想:想像以上にグロかったww 冒頭、後のレザーフェイスの出生から描かれるけどそこからなんとも嫌な気分にしてくれるww殺人一家ヒューイット家特に保安官のイカれっぷりがやばい。テンポもよく面白かった。そしてもう一度言う。グロいw
レザーフェイスは脳筋かと思えば最後はちょっと頭使ってて笑った&びびった
金髪の女の子がタイプだった☺️


今回はこちらの作品をご紹介してくださったmiiさんに出演していただきました😉ありがとうございました😊

もし、この物語に出演してやってもいいという方は、是非最恐やお気に入りのホラー作品などやばいの教えてください😉


次なる戦いへ to be continue…