幻の薔薇のPrimrosehillのレビュー・感想・評価

フランス人気女優レア・セドゥ主演のお洒落なフランス映画。
カメラのカットやフランスの風景、ファッション、インテリアやレア・セドゥのヌード、流れる空気感も全てがお洒落。
戦後の消費主義の批判が込められている。原作にはしっかり描かれているらしい家族との関係などがさらりとしか描かれていないため、主演の心情がわかりにくく、共感しづらい。
ラストのパリの街並みも素敵だった。