mikumiku1188

男はつらいよ 純情篇のmikumiku1188のレビュー・感想・評価

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)
4.5
寅さんが初めて弱気に郷愁の思いを・・

寅さんシリーズ6作目。マドンナに若尾文子さん、寅さんが助ける女性に宮本信子さん、その父親に森繁久彌さんと豪華なゲスト陣が出演しています。
九州の港町。一人乳飲み子を背負った女性が船賃が無く困り果てた姿を見て寅さんが優しく誘い、島の実家へ女性を送り届ける。女性の父親から謝礼のもてなしを受けた寅さんは親娘の思いを察して助言を残して後にする。
実家に戻った寅さんはとらやに間借りしていた親類の人妻のまたまた、一目惚れするが、お決まりの失恋をして再び旅に出る・・・・。

その時の柴又駅で見送る妹さくらとの会話がこの作品のヤマ場と言えるでしょう。
ホームに到着した電車に足を運びながら寅さんがさくらに故郷への思いを語るが途中でドアが閉まってしまう。果たして何を語りたかったのだろう。このシリーズのキー・ポイントのように感じます。