ヤマケン

男はつらいよ 純情篇のヤマケンのネタバレレビュー・内容・結末

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

純情編が良いというのを聞いたので鑑賞。
特にグッときたのは途中、寅さんやタコ社長が感情を隠さず喧嘩して仲直りしているのを見た夕子さんが、自分は感情を隠してばかりだと気づいて泣いてしまうところ。自分も正直で素直な人と会うと、自分が普段いかに嘘をついて生活しているか分かって落ち込んでしまうなぁ、と共感しました。
最後の絹代さんのお父さんの涙で、思わず泣いてしまった。
寅さんの、自分の身近に絶対にいて欲しくないけど、観ていて不快にならない丁度いい無茶苦茶さが大好き。
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