あず

戦争のはらわたのあずのレビュー・感想・評価

戦争のはらわた(1977年製作の映画)
5.0
二作連続で満点つけるのどうなのって思うけど観ちゃったものはしょうがない。

暴力の帝王・ペキンパーの描く東部戦線。
誇り高く戦うシュタイナー。
今まで観た戦争映画の中では確実にNo.1
歴史上の戦争を描いてはいるけどドイツ兵が普通に英語で会話しているなどリアルな史実を追求するのではなくまさに【戦争のはらわた】である狂気とかそこに生まれる人間関係を観た人に強烈に印象づける。

戦争映画にありがちなプロパガンダでも何でもなく、純粋なエンターテイメント性を感じる作品。

主人公のジェームズコバーンが嶋田久作にしか見えない。日本でリメイクするとしたら(絶対に無いけど)絶対嶋田久作。
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