上海十月

戦争のはらわたの上海十月のレビュー・感想・評価

戦争のはらわた(1977年製作の映画)
4.8
戦争映画の金字塔だ。脚本が「カサブランカ」と同じ人。どこの国にも同じような映画があるが、本作は、ジェームズ・コバーンの魅力がまた特別なものにしている。ドイツ側の視点が意外な感じがするのは、アメリカの戦争映画に毒されてるからだろうか。ラストの唐突さは、フィルムが無くなったからという裏話もあるが、かえってこのラストで良かった気がしますね。サム・ペキンパーのスローモーションも年季が入っている。
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