明日、君がいないの作品情報・感想・評価

「明日、君がいない」に投稿された感想・評価

ian

ianの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結果に、なるほどなと思った。
そこらの学生、学校と思うには悩みがどれも大きすぎるんだけど…それがこの映画の盛り上がりどころ。
第三者(視聴者)からみるとそれとない普通のシーンを、別角度からシーンを重ねる事でフラッシュバックして自然と全員に感情移入しようとしてしまう。
それぞれ私の考え方では考えられない世界だったけどこの映画では自然な感じがしたな。
あず

あずの感想・評価

4.4
インタビューをされている学生達はそれぞれ悩みを抱えていて誰が自殺してもおかしくなかった。けど「君」が死ぬなんて思ってなかった。なぜ死んだのか。自殺するシーンを何度思い出してしまう。トラウマになった。タイトル通り、明日君がいないだけなんだ、と思うと辛くなる
ryoku-cha

ryoku-chaの感想・評価

4.0
唸る。
こういう事なのかもなぁと。

このレビューはネタバレを含みます

観たよ


いとのおススメ😍❤️(間違いない)

新鋭ムラーリ・K・タルリの初監督作(脚本執筆当時は何と19歳だったと言うから驚き)

テリーサ・パーマーの幸薄顔が本作の決して一筋縄では行かない結末を物語っている

瑞々しい若さとは反する陰鬱な闇
それに重なる様に流れるBGMもまたぐらぐらとしていて終始不安を煽る

本作はとてもガス・ヴァン・サントの「エレファント」に雰囲気が近く影響を受けたのかな?とも感じた

"自分の事でいっぱいになると他人の気持ちなんてお構い無しになる"

自分自身を振り返ると周りが見えていなくていっぱいいっぱいだった時期なんて沢山あったし、学生時代なんて尚更それで
そんな時期を疑似体験しているような構成には身につまされる思いでいっぱいに…

ケリーは唯一、他の生徒のことを気遣っていた子でした
メインキャラ6人がインタビューでそれぞれの悩みを語る中ケリーだけは、笑顔で明るく楽しい話をしていた
それがまた自分の話ではないのが今思うととてもとても悲しい…

ずっと1人だった彼女に気付けなかった
鑑賞者の私達すら彼女の存在を気にも止めなかった

彼女は何を悩んでいたんだろう?

なんで自殺なんかしたんだろう?


明日、君がいないなんて嫌だ
xxxxxxx

xxxxxxxの感想・評価

4.2
気になったら手にとって欲しいけれど、おすすめはできない。フラバして暫く気分悪くなった。自分の中でこの映画が上手く整理できたらまたスコア変わるかも…です。
Kyosuke

Kyosukeの感想・評価

4.4
その日、命を絶つ「君」はどこかを問う間に、鎮魂歌のようなアプローチで現実を突きつける。撮影技術や演出はアマチュアっぽいが、ミスディレクションを使った方法はとても合っていた。人はみんな苦しみを抱えているが、どうやって救うべきなのか。天才的とはいえ、19歳が作ったからこそ出せた全身全霊のメッセージ。
ラストシーンを見て初めてこの作品の主題が見えてきた。衝撃を受けた。

人、特に学生というものは皆悩みを抱えているものであるが、その悩みというものの形は極めて多様であり、その悩みは周りから見えやすいものも見えにくいものもある。
また、その悩みの爆発の仕方も極めて多様であり、その爆発も周りから見えないことがある。

陳腐な言い方になるが、「他人との繋がり」はやはり大切であると感じた。
オーストラリアの高校で、午後2時37分に誰かが自殺する。
時間を遡り、誰がどんな理由で自殺したのかを描く。
6人の登場人物がインタビュー形式に胸中を明かす場面と学校内のシーンで、
午後2時37分までに何が起こったのかを映す。その手法はドキュメンタリーのように見える。
インタビューされる6人はそれぞれ、
ゲイであることを悩み薬に手を出したり、排尿障害であることをいじめられていたり、全員悩みがあり、全員自殺しそうに見える。誰が自殺するのか、それがわかった時、え?と驚いた。
例えばこの映画がサスペンスで、誰が殺したのか犯人を探す話なら、なんかルール違反みたいな、卑怯なやり方だな、て思う。騙された自分が、相手の反則によって負けたような気分。
だけど自殺という重いテーマで誰が死んだか、て話でこの手法は凄い。
親友の自殺から発想を得て19歳の時にこの映画を撮った監督の感性やセンスを素直に凄いと思う。
実際に周りの誰かが自殺したことを想像すると、ゾッとする。
誰にも気付かれない。誰にも届かない。
めし

めしの感想・評価

3.6
誰がどうして自殺したのかを観てる側に考えさせる構成かなと思って観ていた私は完全に騙された。
なんの前触れもなく自殺する人なんていなくて、みんな自分に精一杯で気付いてあげられないだけなんだなと。過去に身近な人を2人自殺で亡くしたことがあるけど、結局2人とも気付いてあげられなかった。物語の彼女もそうであったように、なんらかのSOSを出していたはずなのに。
でもみんなそれぞれ悩みとかを抱えながら生きてるから周りの小さなSOSに気付けない。
きっとこれは誰にでも起こりうる物語なんだなぁと。
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