映写室から今日はようけ入っとるな~と聞こえる新世界東映、普通の映画館じゃないのでセーフです。
わけも分からず犯されたヤクザに復讐すべくその男達を探っているとどうやら麻薬の密売に女達が使われている。
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ラストの大乱闘は府に落ちない(なぜピストルを構えたのに親分をすぐに撃たない? なぜ女だけ裸になる?)が、理屈を通り越して面白かったことは否めない。それ以外のシーンも圧巻だった。ストリップ劇場を任侠映…
>>続きを読む池玲子のストリップ殺陣によるオープニング、極彩色の路地裏のセットはもちろん素晴らしいのだが、アラカンの娘が殺される精神病院の描写が相当ヤバい。痛みに床をのたうちまわる娘に合わせて子守唄が流れ、見世物…
>>続きを読む池玲子の全裸殺陣が炸裂する小池一夫的ケレンたっぷりなオープニングは高らかな宣言。クライマックスのアクションはとにかく女の裸と血で画を埋め尽くして数で押し切るいつもの作戦。とりあえず最後だから皆出しと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
今も似たやうな番組はあるのかも知れないけれど、一昔前のテレビではエッチでムフフな番組がお茶の間でも放映されており、その中でも有名なものの1つが
"ドキッ!丸ごと水着!女だらけの水泳大会"
だと思う。…
安心と信頼の石井輝男監督なんだが、イマイチ牽引力がない
途中何度も出てくるドサ街のセットと、海外映画に出てくる日本のような内装など、美術背景の方にだけ目がいく平凡さ
ラストのいつもの全裸…
清順にも見られる色彩の炸裂。キルビルですよねってぐらいぶったまげるであろう、プログラムピクチャーと石井輝男の作家性のせめぎ合い。
これが許され享受される時期があったかと思うと嬉しいと共に、実は深くジ…