西部劇を装ったヒューマンドラマ、総合判断として温かい結末
主人公の連邦保安官が大人の渋さで魅せる、その魅力のあり方が『casablanca』のハンフリーボガートさんを彷彿と…と思ったら同じ監督、そういうものか
彼はお尋ね者を逮捕するまでが仕事だが、周囲の無理解から死刑執行人ののあだ名がつく、でも敢えてクドイ釈明はしない孤高さが良い、いつか自分でも疑い深く任務遂行していたが…
決着ついたかのように見えてなかなか終わらず、それから2,3転する、お尋ね者の実際の罪状と普段の行いを秤にかけたら、最終的には見合った対応かなと
大人な態度のまま去ろうとした主人公、そのことも含めて、人を思いやる気持ちや、想う心を理解する優しさは伝わる…最終「決断」は驚いたが、わかってるやんヒロイン!主人公の輝く笑顔に心から良かったなぁと思えた
money talks