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サボテンの花のacottのレビュー・感想・評価

サボテンの花(1969年製作の映画)
4.1
ゴールディ・ホーン大好きなので見たけど、ゴールディの魅力を存分に引き出すようなコメディですごい面白かった!

ゴールディ演じる主人公は若いレコード店員、彼氏はいい歳の歯科医。歯科医は結婚に縛られるのが嫌で、実は妻帯者である、と嘘をつく。主人公は奥さんに申し訳がない、ちゃんと話がしたいと言いだし、困った歯科医は生真面目な歯科助手に妻役を依頼するが…というスクリューボールコメディ!しかもこの歯科助手役がイングリッド・バーグマン!

60年代のアメリカ、ヒッピーの登場など、それまでの価値観が変化している時代であることも映画の中で表現されている、と町山智浩が解説していた(町山推薦の映画を放送する枠で取り上げられていた)。
あとゴールディはゴーゴーガール出身でテレビ出演時に見出され、この映画がデビューだったらしい。最高のコメディエンヌ!
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