しましま

レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄のしましまのレビュー・感想・評価

3.0
原題:中華英雄
英題:A Man Called Hero

テロップから、タイトル、原作漫画の絵にイーキンの唄う主題歌が流れる素晴らしいオープニング!
これまた初見は香港現地の映画館にて。

新聞記者の父親がアヘン取引の批判記事を書いたことから、密売組織(?)のアメリカ人に家族を惨殺された事から、イーキンが復讐するんだけど、殺人の罪から逃れるために、アメリカへ密入国、そこで人とは扱われないような強制労働を強いられる…まぁ出だしから重い。
ノワール感漂う出だしながら復讐に使うのは銃ではなくライトセーバーのように光る赤剣(ママンの実家の家宝)w

好々爺感すごいお師匠さんアンソニー・ウォン。最後まで仮面取らない兄弟子(声だけ小春くん)。奥さんは風雲に続きまたかよのクリスティ・ヤン、息子がニコラス(え!?)と風雲からのキャストは半分くらい入れ替わった感じかな?ユン・ピョウとかロー・ワイコンが出てきた時の画面の安心感と言うか、妙にほっとする感覚分かってくれる人は分かってくれるよね(笑)。

無駄に長くて飽きるし、風雲には遥かに及ばない分、肩すかし感は食らったけど、アンドリュー・ラウの夏休み映画らしい大作。BGMもいちいちかっこいい!

グレイス・イップも懐かしいし可愛い!Twinsもだけど、リアルタイムで観てた時からこの子たち全然自分より年下だと思ってたらほぼ同年代だった衝撃(笑)。