manon

ダーリンは外国人のmanonのネタバレレビュー・内容・結末

ダーリンは外国人(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

度肝抜かれました⭐️。アメリカ人のトニーと、漫画家のさおり。このふたりの出会いからはじまり、結婚をするまでのお話。文化の違いや、言葉の複雑さなどの不便はあっても、結婚するまでの緊張感や不安などのアレコレって、外国人でも、日本人どうしでも、結局は同じなんじゃないかなって思ってみたりする。一緒にいたいとか、会いたかったって素直に話すトニーが可愛らしい。ほんっと言われたいものです。物語のスパイスは、さおりのお父さんじゃないかな。ピリリと効いていて、もぉ、泣けてしょうがなかった。最後の最後まで、お父さんやってくれるなぁって。お父さんの"それ"をさり気なく伝えたお母さんの存在がなければ、ふたりはすれ違いのままだったでしょう。なんて良い親たちなんだろう。それはそれは感動して泣いてしまった。もう最高のラブコメ。めでたし、めでたし。
manon

manon