ryothis

デブラ・ウィンガーを探してのryothisのレビュー・感想・評価

3.5
フェミニズム的な内容です。

まぁ、社会で戦ってる女性を映し出してるから、必然的に女性の立ち位置的なところの愚痴を言っていて、フェミニズム的なものになるのはある種必然だとも言える。

この映画で気付いたけど、"エイジング"って"加齢"って意味の言葉で、アンチエイジングっていう言葉は、それを否定したすごい気持ちの悪い言葉だなと。

そんで清水富美加騒動がある昨今では結構タイムリーな内容。やっぱりこーいう公な仕事って、消費者社会の中でその人自身がすごい消費される仕事なんだなとも思った。

一方で、やっぱり羨ましいというか、傲慢に見えなくもない。
「仕事を選びたい」ってみんな抱えてる悩みだし、多分今生きてる人のほとんどが嫌な仕事ばっかりやってると思うけどねー。

あと"fuckable"とか"fuckability"って言葉初めて聞いた 笑
ryothis

ryothis