アメリカの医療保険制度の欠陥を、他国の制度と比較しながら突いたドキュメンタリー映画。
ハリセンボン春菜でお馴染みのマイケル・ムーア作品、初鑑賞。思ってたよりも完全にドキュメンタリー形式で新鮮だった。
先進国で唯一国民皆保険制度がないアメリカ。結構衝撃的な内容。他国の色んな庶民に実際にインタビューしながら、なぜアメリカほどの先進国でないキューバのような国で国民皆保険制度が可能なのかを探っていくところは興味深かった。税金制度や医者たちの善意と誇りなど、色んな要因があって、国の性格が保険制度に出てると感じた。
ドキュメンタリー形式で2時間あると少し長く感じてしまうけど、ムーア作品もっと観ていきたい。