シッコの作品情報・感想・評価

「シッコ」に投稿された感想・評価

Yukiko

Yukikoの感想・評価

5.0
2018年6月5日
『シッコ』 2007年制作
監督、マイケル・ムーア。

アメリカの医療に驚き(゚-゚)
保険は民間のみ。
指を2本切断して、つなぐのに1本いくら…高額すぎて
安い方のみ1本だけつないだとか。
手術が必要でも医者が断ったり、断ることが医者の
得点になるとか…地位が上がる、お金が入る。
契約時に既往症をきちんと書いていない事を理由に、
契約不履行を言って医療費用を支払わないとか。
ガンで何度も手術した人は、高額の手術費用で破産
したとか。
保険に入ってても意味がない。
保険業者によって病院が違い、命が危ない場合でも、
他所の病院を奨めたり。
全ては民間保険業者がお金を支払いたくないから。

故に、病気になると一部アメリカ人はカナダに行ったり
して、そちらで医療を受けるとか。

カナダ、イギリス、フランス、イタリア、キューバは
医療費がただ!無料。
ムーア監督があれこれ質問しても、病院勤務のスタッフ達は
笑いながら「費用はかかりません」と言う。
どこからそのお金は出ている?
税金でしょうね。
それでも、必要なとき、必要な医療が受けられるのは
ありがたい。

アメリカは救急車を呼ぶのも、事前に連絡をして下さい
…って??訳分からない。
弱者に厳しいなあ。一般人は住みにくい国。
ヒラリー・クリントンさんは国民皆保険を目指し、
何とかしようと頑張っていたのに、つぶされ、封印された。

逆にフランスは甘すぎる。
手術の後の有給休暇が、南フランスでバカンス3ヶ月間!
…でも、暮らしやすいよね🎵

アメリカの医療を知るということで、この映画、
オススメです。
マイケル・ムーアならではのメッセージ。「他の先進国と同じような国民皆保険制度をなぜアメリカは導入できないのか?」
アメリカの徹底的に資本主義化された保険制度の話
"スーパーサイズミー"や、"甘くない砂糖の話"のような雰囲気のドキュメント映画だと思った。

アメリカの医療制度がここまで酷いとは思わなかったし、キューバよりも酷いなんて思っても見なかった。
よくアメリカ映画やドラマで、救急車を呼ぶなとか、入院なんてできないとかいうくだりがあるけど、わりかし本当なんだなあ…と。

一回お勉強として見ることをオススメしたい映画でした
okyawaman

okyawamanの感想・評価

3.8
レビューが大学の講義で鑑賞って多いんだが、まさにその通り。
大学の講義で鑑賞!
いやこれ見た方がいいよ。「はぁ!?」ってなる。
gato

gatoの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ医療についての強烈な問題提起をしている作品。
カナダやイギリス、フランス、キューバなど他国との比較があまりにも鮮烈。
アメリカで冷遇された911の英雄達が、キューバで適切な医療を受け、その後でキューバの消防署を訪問するシーンがあったが、キューバの救急隊員達が彼らを敬意をもって迎え入れたシーンでは涙が出そうになった。
mamiko

mamikoの感想・評価

4.0
大学の授業で鑑賞。
アメリカの医療制度や保険業界の厳しい現実。結局は苦しむ患者のためではなく、会社の利益のため。自分たちと関係ない、困難を抱えている人々を真っ先に切り捨てる現状に恐ろしさを感じた。
医療に携わりたいと考えている私には、なかなか考えさせられる内容だった。
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