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「シッコ」に投稿された感想・評価

YuyaHata

YuyaHataの感想・評価

4.0
授業で鑑賞
あ

あの感想・評価

3.0
20120313
医療制度になんて特に考えた事もなかったけど、国でこんなにも差があるんだと。日本ももっと良くならないかねぇ。
暴露映画。そこまでこれが注目されてないのも誰か偉い人につぶされてるからなんじゃ、、、と思ったくらい衝撃的
アメリカに生まれなくて本当に良かった。
でも日本もアメリカ医療への道を辿っている気がした。医者が薬出さないと儲けられない構図とか。患者が良くなることが目的の医療じゃなくなりそう、、製薬会社が儲けようとしてて、その裏には石油を売りたいアメリカの思惑があるのかも(薬は石油でできてるから)
世知辛い
TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

3.9
【アメリカの医療保険の実態】83点
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監督:マイケル・ムーア
製作国:アメリカ
ジャンル:ドキュメンタリー
収録時間:123分
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アポ無し突撃男、マイケルムーアの作品。今作ではアメリカの医療保険制度が挙げられていますが、その事実は驚愕に値します。驚くことに、アメリカは先進国で唯一、国民皆保険制度が整っていない国だそうです。国民皆保険制度とは文字通り、国民全員に医療サービスや医療費補助などを行う制度であり、福祉国家の目指すべき体制の一つとも言えます。
ところが、アメリカにおいては約5000万人が医療保険に未加入であるそうです。工事現場の器具で誤って指を切断してしまって、接合しようとしても途轍もない医療費がかかってしまう。あまりの高さに、切断してしまった中指と薬指のどちらかしか接合出来ないという事態にもなってしまいます。自由の国を目指すアメリカの実態はこんなものなのか。。マイケルムーアはお得意のアポ無し突撃で、その実態に迫っていきます。相変わらず彼のこの行動力には脱帽させられてしまいます。

さらに、アメリカ以外の国の医療保険制度にも触れていきます。印象的なのが中盤に出てくるフランスと終盤に出てくるキューバ。特にキューバ付近のグアンタナモ収容所にムーアととある人物たちが潜入しようとするシーン、その後キューバの街角の医療機関で施術してもらうシーンはとても印象的であるとともに、かつてアメリカが見下していたキューバでさえこれくらいの医療保険制度が整っているということも理解させられました。フランスやキューバ、そのほかの国では実行出来ているのに何故アメリカではそれが実行出来ないのか。。僕はどこかにアメリカに「驕りの精神」が内在しているのだと思っています。いざとなれば何とかなる。という危機意識の低さがこういう悪しき事態を招いているのかもしれません。

彼の突撃具合を気にくわない方もいるかと思いますが、彼のスタンスは一貫しているため、彼の他作をみて面白いと思った方が見たら必ず面白いと思うでしょうし、かなり考えさせられるでしょう。ムーアは決してアメリカが嫌いというわけではありません。むしろ大好き、愛国心を持っているからこそここまで動けるのでしょう。
ちなみに、ドキュメンタリー映画の巨匠として著名な彼が最高のドキュメンタリー映画と称す作品が、原一男監督の『ゆきゆきて、神軍』です。確かにこれは僕も、今まで見てきたドキュメンタリー映画の中でも屈指の傑作だと思うのでオススメしたいところです。
他国の保険制度に関してうろ覚えや聞きかじりの知識しかありませんでしたが、ここで良かった、と思えることもこうなら良かったのに、と思えることも両方見つかります。
少々過激なように感じる部分もありますが、それも込みで真剣に観られました。
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