彼女を殺したのは俺たちだ!
ロバート・ロッセン監督 1961年製作
主演ポール・ニューマン
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、7月20日は「ビリヤードの日」\(^o^)/
って、あら~( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
寝落ちしたった……。
先日は500レビューで、たくさんのコメントやいいね、ありがとうございました。みなさん、いつも優しい。
これからゆっくりお返事書きますね(^-^)
さて、「ビリヤードの日」は今から遡ること60年ちょっとの1955年7月20日、風俗営業法が改定されて、ビリヤード場が規制の対象外になったことに由来します。
何となく分かりますが、それまではビリヤード場も悪の温床としてマークされていたんですね。
しかし、当時、衆議院議員だった真鍋儀十という方が、ビリヤードを健全なスポーツにしようと尽力されたんだそうです。ビリヤードに対して熱い思いがあったんですね。
奇しくも、今日、国会で「IRカジノ法案」が通過。
いよいよ日本にもカジノが誕生します。
正式にギャンブルのメッカが生まれるんですね。
でも、これは真鍋儀十とは違うなぁ。
健全なスポーツにはならんよね。
僕は基本、ギャンブルをしません。
賭け事は苦手です。
ビリヤードも遊びになってよかった( ˘ ˘ )ウンウン
ビリヤードの日って言われたら、観る映画はこれしかないよね。「ハスラー」( •̀ω•́ )و✧
トム・クルーズ主演の「ハスラー2」もいいんだけど、やっぱり今日はオリジナル版、ポール・ニューマン主演の1作目ね( ˘ ˘ )ウンウン
「ハスラー」って、ビリヤードをする人のことじゃなく、ギャンブルで相手を騙して金を巻き上げる人間のことを言うんですね。だから、公開当時、監督はタイトルの変更を打診されたけど、最後はこのまま公開したそうです。最後まで観ると、その監督の思いが分かります。実は「ハスラー2」はタイトルが変わっています……。
この映画、広い意味で道に迷った者が、本当の幸せに気づき、人生をやり直すストーリーです。人生に悩み、迷う人はみな「ハスラー」なんですよね。
いや~、シャレオツな映画でしたね~。
もう、オープニングからがっちり心掴まれました!
タイトルクレジットのとこ、かっこいいわぁ。
行間を多用した演出ですよね
全てを語りきらない!
ビリヤードの映画なのに、試合のメインは見せないんです。
そして、ラストのファッツとの再戦。
最もかっこいいビリヤード・シーン。
痺れました( •̀ω•́ )و✧
実は未見だったんです。
「ハスラー2」は観たことあるのに(笑)
画面がモノクロ
音楽はジャズ
なんて、イカス!
ポール・ニューマンが若い!!!
こんな若い時のポール・ニューマンって、観てこなかったなぁ。
僕のポール・ニューマンとの出会いが「スティング」だからなぁ……( ¯−¯ )フッ
脇を固めるジョージ・C・スコットやジャッキー・グリーソンも素晴らしいよね( ˘ ˘ )ウンウン
ただ、一つだけ言うと……
ヒロインのサラに魅力が薄かった……
これは好みの問題なので、サラ役のパイパー・ローリーが悪いわけではありませんm(_ _*)m゛
だって、この演技が認められて、アカデミー主演女優賞にノミネートされるんですから( ˘ ˘ )ウンウン
後に「キャリー」でキャリーのお母さんを演じ、「愛は静けさの中に」と共に助演女優賞にノミネートされたんですよ。
どこまでも、好みの問題です(*´^`)
最後に音ネタ💩ウンチクンです\(^o^)/
音楽を担当するのはケニヨン・ホプキンス
全く知らない人でしたよね。
すごく気になったので、調べました。
そうすると、この「ハスラー」だけではなく「ベイビードール」「十二人の怒れる男」や「雨のニューオリンズ」などもこの人が担当していることが分かりましたよ。最も偉大なジャズ作曲家の1人と言われていました。
納得です( •̀ω•́ )و✧
今作もトランペットがメインの素晴らしい曲で映画を盛り上げていました。僕も名前を覚えましたよ!
今度「十二人の怒れる男」のレビューあげようかな?