しゃもじお兄さん

スターリングラードのしゃもじお兄さんのレビュー・感想・評価

スターリングラード(2000年製作の映画)
3.7
ソ連軍側の視点の戦争映画は初めてでした!これまで観てきた西側の国の視点の戦争映画と違い、戦争時における共産主義国ならではの不便な固定観念の非合理さ、不都合さが描かれている。

ジュードロウ演じるすご腕狙撃ヒラ兵士が主人公!等身大の飾らない人物!そんな彼がソ連軍の機関紙で英雄として取り上げられると、ドイツ軍側は彼を殺す為に狙撃の名手を送り込む!

冒頭の上陸シーンは、明らかに本作の2年前の作品であるプライベートライアンへの挑戦状!挑んでる感がヒシヒシと伝わってくる!本作も負けず劣らずの地獄。ソ連軍の場合、人数に対しライフルの数が足りてないし、ろくな戦略も無い、逃げると後ろの司令部からマシンガンで撃たれるし…

展開はソ連軍のジュードロウvsドイツ軍のエドハリスという二人の狙撃手による スナイピング対決が中心になっていくんだけど、ドイツ軍の方が悪とかそういうことじゃなく、アクション、サスペンスとして面白く、プライドをかけた勝負というドラマとして熱い!

ジュードロウがウブでかわいい

パラララ〜♫って曲が印象的!

スローモーションはちょっとダサかったかな〜

ラストバトルの幕引きがちょっとフィクショナルすぎたかな〜 それまでが実際にありそうな話だっただけに。どれくらい実話から脚色してるんやろ、、、

ロシア語じゃない、ドイツ語じゃない問題は作品の他の部分の質が高いから気にしなくなれる。