このレビューはネタバレを含みます
(全然期待してなかったのだけれど)4人以上のドラマをコンパクトかつインパクトを持ってまとめててかなりよかった。
まじで愛とニューヨークの話。タイトルの"the city"の部分は飾りではなかった。ザ・シティ=ニューヨーク。
愛とは許し合うこと、というのがメッセージ。まるごと存在を許してくれる人がいると信じられないわたしは愛の絶望かもしれない…。いちばんの共感は、人をタイトルで見るようになるとその人自身が見えなくなるというところ。誰もカテゴライズされようがなく、ある人は、自分に映るその人でしか判断されるべきではない。
「二人でいることが何よりの幸せだけれど、親友がいれば君はもっと最高だろう?」と言ってくれるビッグのビッグラブに乾杯。優勝。結婚することがあればそれぞれの友達と友達になれるような家族になりたい。