外国の監督が日本人の俳優を使って日本のロケーションで映画を撮る。どういう経緯を辿って実現したのかプロデューサーにお尋ねしたいほど。
"そこ"で生きるということがどういうことかを示してくれるようなミシェル・ゴンドリー監督。
"呪われた土地"に降り立った彼は救世主なのかと問いかけてくるレオス・カラックス監督。彼が見たトーキョーの姿が痛烈だった。○ジ○の視点から伺えるトーキョー、たのしい。
"半地下"のような生活感。ポン・ジュノ監督の撮る香川照之さんと蒼井優さんが観れる幸せ。二人の表情がうつくしすぎてこの監督さんの凄さを知れた。
本作とはまったく関係がないけれど
東京の出生率はようやく1.2まで回復するも(豊島区は1を切る)上京する人がこのまま増えると30年後には20〜39歳の人口が激減すると言われている恐ろしい街トーキョーの側面を外国の方の目を通して間接的に見せられるのは伝え方として強烈だと感じて新鮮だった。
鷺宮、下井草、荻窪登場。
1話目がお気に入り。伊藤歩さんお綺麗でしたー。
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制作は韓国はスポンジ、フランスはコムデシネマ、日本はビタース・エンド。