大いなる幻影 Barren Illusionに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『大いなる幻影 Barren Illusion』に投稿された感想・評価

思っていたよりもエドワード・ヤン
黒沢作品で1番抽象度が高いがかなりどハマり
Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5

冒頭、深夜の金庫泥棒たちから「消えてちょうだい。消えて!」と言われた男が、本当に消えたりする不思議さは見られるものの、全体的に何を言わんとしているのか判らない映画だった。

男が消えたり現れたりする…

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このレビューはネタバレを含みます

透明になった体は都市青年の孤独の証だ。性欲を失った後、愛の能力と生きがいも失った。彼らを救ったのが恋人の手の温もりのみ。
いたみ

いたみの感想・評価

4.5

最近思ったことなのだが、映画とはつまり画面を見て「?」「!」「?!」となること、では無いかと。つまり『大いなる幻影』は開始数分から常に映画だと思う。
ストーリー自体の展開は無くとも、画面自体の展開が…

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歌代

歌代の感想・評価

2.5
イントロダクションや、特典のインタビューを観て納得。
楽しみ方がわかりませんでした。

商業映画ではなく映画美学校の授業の一環として製作されたものらしく、娯楽性よりも芸術性を重視して製作されたいわば自主映画。 台詞はほとんどなく淡々とハルとミチの日常をカメラを固定したロングショットを駆…

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エドワード・ヤン、パクリ期の黒沢清。
もっとバカやって欲しかった。
てつじ

てつじの感想・評価

2.1
淡々と主人公たちを眺め、事の起こりを思い描きながら、何も起こらない幻の淡さに終始する。フォーカスされた登場人物と焦点が合う事はなかった。
shun

shunの感想・評価

4.6
味のあるロケ地に人間がいて、変でおもしろい行動をしているのを、なかなかの構図で撮っている。ドラマもないし音楽もないのに映画の雰囲気はすっごいある。
シロ子

シロ子の感想・評価

3.5

映像が美しくて白色のイメージ。
とにかく淡々としていた。
動きがあっても、台詞があっても、遠くから眺めているような。
十代の小娘が理解できていたか今もわからないけどパンフレットにポスターまで買ったし…

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