舞台を1960年代パリに移して名女優カトリーヌ・ドヌーブ主演版を鑑賞。
メルトゥイユ夫人は、自分を裏切った愛人ジェルクールが若い娘セシルと婚約したことを知る。
復讐を決意した彼女は元愛人バルモンにセシルを誘惑するようそそのかすが、事態は思わぬ方向へと転がり始めた。
今までも夫婦で公認の浮気をしていて、今度の相手はどうだったかを報告し合うほどの仲だったのだが、今回の相手に本気になり夫婦の元に帰ってこなくなる、という話。
フランス人に普通な人はいないのかと思うほど。
ラストは死という、やるせないようなでもフランスっぽい終わり方なのもよかった。
205分って長すぎな!