fumika

愛と死の間でのfumikaのレビュー・感想・評価

愛と死の間で(1991年製作の映画)
3.5
ケネスブラナー監督、主演の輪廻転生を題材に描いたサスペンス・ミステリー

私立探偵のマイクはある日、修道院に世話になっていた1人の記憶喪失の女の面倒を見ることになる
催眠術により彼女の失われた記憶を調査する一方でいつしか互いに惹かれ合うようになる二人だが、やがて前世で両者の間に繰り広げられた惨劇を知る


因縁の法則、因縁は永遠に続く
神秘的で美しいほど不気味な言葉に溢れている作品

前世からの宿命にある一捻りが面白い
安直に終わらせないのは才人ケネスブレナーの手腕ですね


激しい協奏曲に合わせて繰り広げられる復讐劇
その先に待っていたのは正義至上主義
フランキーの最後はグロテスクで音が生々しかった…
fumika

fumika