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女囚さそり 701号怨み節のカオリのレビュー・感想・評価

女囚さそり 701号怨み節(1973年製作の映画)
3.1
梶芽衣子主演の女囚さそりシリーズ第4弾にして最終作では、監督が伊藤俊也から長谷部安春に。
作風が明らかに変わり、今作はメロドラマ風味になっています。

この時30歳くらいの田村正和。和製アラン・ドロンと言われていた頃ですね。タレ目イケメンかわいー。とけた股間も、さそり相手なら元気に。

やはり目を疑うほどだったバイオレンス描写が、今作でも控えめ。
1、2作目がやりすぎっていう言い方もできますが…。

ラストはフィルターがけでアートな感じに。それまでが割と控えめな表現であったからこそ、際立っていてとても良かったです。
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