『キングスマン・ゴールデンサークル』をグロテスクだと感じていた自分が浅はかだった、これに比べればまだまだという凄い映画。
人体切断のオンパレード。
血しぶきドシュー。
頭は割れるし、血は滲むしで、ともかく残酷描写のつるべうちだ。
ジャッキー=チェンが『笑拳』で引用していたのもよくわかるインパクト。
鉄の爪もこの映画からの引用だし。
敵のバリエーションも凄い。くのいち軍団に、裏柳生に刺客三兄弟にと、バリエーションが多く、それと戦うのだから面白くないわけがない。
岸田森、最高。楽しんでるなあ。
というわけで、みなさんが(どんな?)「子連れ狼」シリーズでも最高傑作というわけがわかった。
一年に四作公開というわけも、わかった。
理屈ぬきに面白いんだもの。