M少佐

デビルのM少佐のレビュー・感想・評価

デビル(1997年製作の映画)
2.0
 IRA の青年とアメリカの警官。

ここはアイルランド。
IRA と警察と軍隊の抗争は熾烈を極め、IRA の行動隊長であるフランキーは身を隠す為、単身アメリカに渡る。
支援者の紹介で下宿先へ案内されるが、そこは警察官の家だった。
彼は仕事を偽り、ある目的の為に潜伏を続ける。

名前は聞くがあまり馴染みのない組織「IRA 」
アイルランド共和軍。
イギリス政府から見ればテロ組織。
アイルランド独立を目指す人から見れば英雄的な組織。
本流は皮肉な事に、映画公開の翌年に武装抗争は停止しています。
それ以来、大きなテロは起きてません。
二百年からの因縁で活動を続ける彼等の正義が語られますが、主役の青年の独り善がりに見えてしまうのが残念。
もう一人の警官も勤続年数が長いだけの警官。
難しい題材の中に二大スターを配置してエンターテインメント性を持たせようとして、かえって薄っぺらな作品に。

ブラピの格好よさを見るだけの作品です。