みゅー

コシュ・バ・コシュ/恋はロープウェイに乗ってのみゅーのレビュー・感想・評価

3.5
初タジキスタン🇹🇯映画。
銀獅子賞受賞作品。


何かと賭博しがちな青年と、父親が全財産賭けたせいで自分がその品となりそうになった娘とのラブストーリー。
その土地には、人も使うけど藁の輸送にも使われているロープウェイがあって、その🚡が大切なシーンによく登場する。とある男性の不倫にも使われている。


背景に描かれているタジキスタン情勢。
軍が夜町に来て、発砲したりが非日常ではなく日常。
「窓が割れちまった」的な会話を普通にしていたけど、それが当たり前であることが悲しかった。

それにしても登場人物みんな、何かとものを投げがちなのは国民性なのか…。


ラストシーンが良いって聞いてて、個人的に「??」って感じだったんだけど、あのグルグル回っているので想いをはかっている、というレビュー読んでちょっと納得。
なるほどそういう考え方か🤔
みゅー

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