しましま

トランスフォーマーのしましまのレビュー・感想・評価

トランスフォーマー(2007年製作の映画)
3.3
改めて2年ぶりに見直したので再レビュー。
前回は飛行機で吹替版を観たけど、今回は字幕版を自宅リビングにて。

やはり観る場所やコンディションで映画の感想は大きく変わるもんで、前回は酷評(2.8点)したけど、今回はほんの少し加点します。

何と言っても迫力はあるし、子どもの頃に観ていたアニメ版のトランスフォームがよもや実写で観れることになる時代が来るとは思っていなかった。技術の進歩とマイケル・ベイの手腕に感謝。

国防総省のセキュリティのザルさとか、メガトロンがただの筋肉バカだったり、オプティマスが終始上から目線だったり、機械生命体相手に近代兵器も案外通用したり、国防長官がジョン・ヴォイトだったり、ツッコミどころは山ほどあるが、終盤の戦闘シーンはガメラ2を彷彿とさせる共闘でアガるし、全体的に疾走感もあるので尺の長さの割には飽きない。あとはあれだ、バンブルビーが可愛くて黄色いカマロが欲しくなる。