一言で言うと「優しさ故の怒り」
[あらすじ]
聞くことも話すこともできないリュは、腎臓病の姉のために訪れた臓器密売組織に、全財産と腎臓を奪われる。彼は恋人のヨンミと誘拐の計画を立て．．．。
『オールドボーイ』みたいな激しい系を想像してたんですけど、案外あっさりしててビックリ。
その代わり痛いし精神的にキツいし、その点に関してはなかなかハードな作品だと思います。
何というかね．．．悪いことをしてるんだけど、登場人物全員が本当に優しい人だから辛いんですよね．．．
これが悪い奴だと分かると話は別なんですが．．．とにかく”誰かを想う為に”行った犯行なんで、良心の呵責がグサッと心に突き刺さってような感じで辛かったです😢
ラストもかなり衝撃。未だにあの小声が耳にこびりついて仕方がない😓．．．
ていうかあの四人組は一体何だったんだ？本当にヨンミのテロ集団だったんでしょうか🤔．．．
とにかく救いようがない😅www
『オールドボーイ』でもそうなんですが、なんかこう．．．こういう映画ってハッピーエンドが少ないから、とりあえず色んな意味でタチ悪いっす😅www
復讐によって色んな人が悲惨な目に遭う映画でした。
