愛のお荷物の作品情報・感想・評価・動画配信

「愛のお荷物」に投稿された感想・評価

shogo

shogoの感想・評価

3.0
話のテーマが面白かっただけに、結末が余りにも稚拙で雑に感じられた。
kayo

kayoの感想・評価

4.0
めっちゃ笑えた。
どの夫婦も仲良くて可愛いなぁ。
今は少子化に困っているという皮肉。
色んな意味で風刺が効いてる。
20.9

川島雄三作品。
風刺のきいた家族のドタバタ劇。

冒頭のナレーションから、人口は益々増え〜一億人を〜。と少子高齢化の今となっては高子少齢の時代が羨ましくも贅沢な時代だったのだナと思います。

ラストのドタバタっぷりも素晴らしく喜劇の王道をしっかり掴んでいました。

おおらかで緩く、自由で勝手な時代を感じます。
kasa51

kasa51の感想・評価

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轟夕起子と東野英治郎!
アマプラ無料枠に川島雄三が結構あることに気づいてワクワク。冒頭からタキシードとウエディングドレスの二人乗りのオートバイが何百台も皇居や永田町を駆け抜ける衝撃的な映像。これだけでも見る価値あり。

「愛のお荷物」ってなんだろう?と思ったら、赤ちゃんのこと。

主人公は厚生大臣・新木錠三郎(山村聰)。今は少子化が問題になっているけど、この頃は人口爆発が問題になっていたらしい。野党からも政府の責任を問われ、人口軽減のための対策を講じ始める。ところがどっこい妻や娘2人や息子の彼女が一気に妊娠し、新木家はあっという間に人口爆発。てんやわんやの大騒ぎ…からの、水爆なんか作ってないで、生まれてくる子どもたちの幸福についてちゃんと考えろよ、という風刺劇。

「(結婚前に妊娠なんて)いいこととは思いませんよ!」
「ちぇっ、ママったら逆コースだな」

妻に轟夕起子、息子に三橋達也、じいちゃんに東野英治郎。そのほかフランキー堺や山田五十鈴、菅井きんや笠智衆などなど豪華キャスト。もちろん小沢昭一も出てるよ。

川島雄三は音楽がとても不思議。『洲崎パラダイス赤信号』の時もそうだったけど、ほかの映画にはないセンスしてる。

ラストも温かい。しかもちゃんとした風刺劇。すごいなぁ。
川島雄三の日活移籍の初期の作品。必ずフィルムモノグラフィーには、必ず出てくるのですが、観る機会がなかなか無かった。今回、TSUTAYAにあったんではじめて見る。人口減少社会に生きる我々には、なんとも皮肉な映画で素直に面白いと思えない。三橋達也のデビュー作で若旦那を嬉々と演じているのが小気味いい。フランキー堺が出てくるんだけど好きで出してるだけじゃないかと思える。(ちょっとしか出ない)北原三枝がモダンな感じで出てくる。観ていると日本の女優の系譜って変わらないと思いますね。榮倉奈々に良く似てる。公開当時1億人超えるのを心配していて、現在、1億2千万人から高齢化になり少子化対策はどうするとバランスの取れた人口というのが議論されてなかったのが悔やまれますね。この当時の方に、そんなに検討しなくても勝手に減少しますよと言ってみたいですね。脇の小沢昭一、東野英二郎は、鉄板でいいですね。助監督は、今村昌平。愛弟子第一号ですが今村作品は観てなかったとのこと。川島雄三なりのポリシーなのだろう。重喜劇を使い出したのは、予告編を観て川島作品からなんだと。
AnriKimura

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3.5
このテーマをこの温度でポップに描ける日はもう来ない
議会の討論もこんだけ盛り上がればなあ
yke

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3.7
カラッとしててさくさく進むの良き。
戦後直後の日本って思ったより自由で寛容な感じなんだと少し意外だった。
最後の怒涛のシーンはもはやコント
洒落ている…!社会派喜劇。
優生保護法をマニフェストに掲げる大臣の家族に次々と赤ちゃんが授かる。「妊娠するな、でも堕ろすな」という大臣としての政治的立場vs父としての人間的立場の間で結末はいかに…?!
皮肉と多幸感に溢れたエンディングの衝撃である!
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