このレビューはネタバレを含みます
三國と佐藤の唯一の共演作品。
これは「美味しんぼ」という設定を借りて、2人のリアルな関係を表したかったのかな!
意外と面白く仕上がってはいるが、山岡はまだしも海原雄山はキャラが違い過ぎる。
最後は許すわけでは無いが、理解しお互い少しだけ歩み寄るのも実際の二人の距離感なのだろう。
二人をよく知る人に聞いた事がある。
三國は佐藤の事を気に掛け「宜しくお願います」とよく言っていたらしい。
勿論、佐藤浩市はそんな事知らないし、三國の事を聞かれるとピリピリしていたそうだ!
この作品を観ていると、そう言う事を思い出してしまう。
しかし、2回目の対決には笑ってしまった!
映画業界の殆どは左翼思想に染まっている!
料理の勝敗の決め手は反日プロパガンダ。
左翼にとって自虐史観は最大の御馳走だからね!