原作を読んだので観る。読んでいてどうしても風景が想像できなかったが、見事に再現されていた。武満徹の音楽は素晴らしいし役者の演技も良いのだが、いまいち抜けているところがある様な。面白いとは思ったけれど…
>>続きを読む安部公房の小説が好きで、同名小説を読んでからこの作品を観たが、映像化が素晴らしいと思った。モノクロだがそれもまた砂のザラつきとして良い味になっている。女と時間と環境適応、慣れや情の怖さ、身近な幸せ、…
>>続きを読む主人公が精神を乱していく様と無機質な砂が有機物であるかのように雪崩れる様を交互に見せられ、白黒映画のはずなのにサイケデリックな残像が頭の中に残る映画だった。めちゃめちゃゆったりな時間軸もそうさせた、…
>>続きを読む原作好きなのでイメージが頭の中でできちゃってて…
映像化ばっちり成功だと思うけれど私のそれとは違ったなあ、とだけ。
水木しげるっぽい。それもわかるが。
楳図かずおバージョンだったんですよ私は。イア…
主人公を嘲笑うかのように崩れる砂、生き物のように蠢いている
最後には海の水(自由)よりも、自分が作った装置で溜めた水の方(女や砂の穴での生活)が愛おしくなっちゃったんだね、こわい。外を散歩する条件…
何がそこまですごいのかしっくりこない。
「水のこと話したい!」とかあんなところに馴染んでるし、別にええやん!って襲いかかるシーンだとか閉鎖的な社会における人間の順応性がえぐり出されてると思う。
シュ…