たむランボー怒りの脱出

乱暴者のたむランボー怒りの脱出のネタバレレビュー・内容・結末

乱暴者(1952年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

メロドラマでもあるしノワールでもある。
支配―被支配、貴―賎の関係が残酷に映る。

主人公の"乱暴者"が世話になった親父さんを殺すシーン、親父さんの頭を机の角に何度もぶつける音がかなり生々しい。
直接的には撮されていないだけに、"何の音かはっきりと分からない"不気味さがあって良かった。

ラスト10分の展開の早さには目を見張るものがある。