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風と共に去りぬのkkbbrkのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
4.3
『風と共に去りぬ』(1939)
原題:Gone With the Wind

南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、炎のように激しく美しい女性スカーレット・オハラの激動の半生を壮大なスケールで描く。南北戦争直前のジョージア州。大地主を父に持つ勝ち気な娘スカーレット・オハラは、思いを寄せる幼なじみアシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立ちを募らせていた。そんな彼女の前に、素行の悪さを噂される男レット・バトラーが現れる。スカーレットはレットの不遜な態度に激しい憎しみを覚えながらも、なぜか彼に惹きつけられる。やがて南北戦争が勃発し、激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。(映画.comより引用)

本作のタイトルは知らない人はいないレベルの名作ですが、時間が約4時間と長すぎてずっと敬遠した本作。さらにアマプラの字幕版は前半と後半に分かれていて驚きました。

1939年でこのクオリティ、本当に恐ろしい限りですし、同監督は同じ年に「オズの魔法使い」も発表しているのですが、影分身できたのかな笑 音楽も素晴らしいですし、夕陽や影の使い方など当時ならではの工夫の仕方が満載です。特に前編の最後の終わり方はオペラを見終わったかのような達成感があります。

上映時間は長いですが、それでももう一回と思わせる傑作。

2023-250
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