1230

風と共に去りぬの1230のレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.8
重い・・・故にたくさん感じること・学ぶことがあって、申し分ない大作だった。4時間は初体験だった・・・凄いのが、めちゃくちゃ長いから小さなエピソードも沢山あるんだけど、その一つ一つが鮮明に記憶に焼き付いていること。
恋愛映画かと思ってたんだけど、恋愛はこの映画の中ではひとつの要素にすぎなかった感じがする。とにかくスカーレットオハラの成長期。
個人的には、主人公はこのくらい人間臭い方が良い。
わたしは全然善人(前前前..みたいになった)じゃないから、こういう主人公の方が共感できるな。長すぎるから1シーズン分の大河ドラマでも観てる気持ちになって、物凄く主人公に共感してしまう。超名作みたいな作品でここまで性格が悪い(褒めてるよ)主人公いるんだな。ツンデレなところもルックスも含めてスカーレットの虜になった。対比してなぜあんなにメラニーは天使なんだろうか。人々が感動するところなんだろうけどわたしのような性格ねじ曲がり人間からすると、いや騙されてるよ!!!お人好しすぎるよ!!!!という気持ちになってしまうのでやっぱりスカーレットが好き。強い女性って憧れる。
Intermission直前のあの夕日をバックに決意するシーンの鳥肌が物凄かった、、何かを観てあんなに鳥肌が立ったのも初めてかも。スカーレットの人間臭さ、本当に格好いい。タラのテーマを聴くといつでも鳥肌が立つよ。どのシーンも夕日がとても美しい。
戦争の描写もあの時代の作品なのにリアルな部分がたくさんあって、胸が痛いとともに興味深かった。
あとは劇中のファッションがいちいち素敵すぎて素晴らしい、、、個人的1番お気に入りドレスで賞は、材木店でスカーレットがブイブイ言わせてる時の、胸元チャイナ服なんだけど袖の切り返しとか裾がタータンチェックのあのオレンジのドレス....忘れられないくらいお洒落...とにかくワンサカ出てくるドレスがこれでもかというくらいお洒落なのでそこにも注目して楽しめた。
少々終わり方が呆気なかったものの、たくさん学ぶことがあった4時間だったな〜〜素晴らしい、人生の節目節目で観たい。