雨と月

風と共に去りぬの雨と月のレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.8
スカーレットはよくも悪くもプライドが高くイライラするシーンも多々あったが、あれだけ強い女だったからこそ生き残れたのだろう。魅力的にはみえないが。
戦争に負けた後、1人になってしまった後、負けない!と立ち上がる姿にはグッとくる。特に前半のラストがいい。

メラニーがいい人すぎて、と思ったけどスカーレットがいなかったら死んでたんだよな、と思うと、スカーレットの何を踏み台にしても生きるという生命力の強さは本当に凄いね。
スカーレットならどんな状況にあっても強く生きられるだろう。その強さは少し分けてほしい。

レットとの似た者同士の刹那な恋もよかった。

ただ名作かといわれると、?かな
雨と月

雨と月